【イギリス】個人旅行で行くなら知っておきたいロンドンの基礎知識5つ

今回の旅で私は「イギリス&フランス」を11日間で訪れました!

そのうちの4日間はイギリスに滞在しました。観光地からレストラン、フライトやホテルといった細かい所まで、この記事ではイギリス旅情報をご紹介いたします。今回の記事はその第一弾

イギリスは、想像していた以上に観光地が多くて驚きました。世界遺産、カフェ、美術館、おしゃれスポット、ハリーポッターロケ地など。調べれば調べるほど、魅力的な場所が沢山出てきて、本当に行きたい場所がありすぎて、どうやって4日間のスケジュールを組もうか、かなり悩みました。

結果的に、かなりタイトなスケジュールになってしまい、時間がなさすぎて削った所もいくつかありました。私たちが訪れた時は、ロンドンのビックベンが修復工事中だったのもあり、またリベンジしたいと思うほど、充実した毎日でした。

皆さんは、イギリスといったら、どんなイメージをお持ちですか?

イギリスのイメージは、わりとマイナスイメージが多く、食事が美味しくない、天気は雨や曇りが多くどんよりしている、何か有名な観光地ってあるの?という声が多い気がします。

それは、有名な建物に強いイメージを持ちすぎて、意外と知られていない、良い所が埋もれてしまっているのかなと思いました。

イギリスへ行く前までは、正直あまり魅力を感じませんでした。イギリスへ行くなら、違う国へ行く事の方が、優先順位が高かった事が理由の一つです。

今回は、イギリスのロンドンだけではなく、オプショナルツアーを利用して地方へ行ったり、電車に乗ってオックスフォードへプチ日帰り旅行をしたり、国境を越えパリへ行ったりテーマを分けて色々お届けできればと思います。

今後のイギリス旅行の参考になれば嬉しいです。

01|フライト情報

✈︎ 日本からイギリスのロンドンまで直行便にて、JAL,ANA,ブリティッシュエアウェイズを利用して12時間です。
✈︎ 日本からイギリスのロンドンまで乗り継ぎ便にて、乗り継ぎ時間も含め、約15時間〜19時間かかります。

私たちは、現地でお金を使いたかった事もあり、ドーハ乗り継ぎのカタール航空を利用しました。東京からドーハまでのフライト時間は7時間、私たちの飛行機が2時間遅延していた為、ドーハの空港で約5時間待ち、そしてドーハからロンドンまで更に7時間のフライト。

アラサーの私たちにとって、約24時間ほどかかった長時間のフライト移動、正直めっちゃしんどかったです。数万円の差であれば直行便をオススメ致します。

私たちのように、乗り継ぎを選んだ場合、航空会社の遅延はよくある事です。到着日のスケジュールを組む事は、こういったイレギュラーケースが起こり得るので、オプショナルツアーを入れたり、日付指定のチケットを購入したり、リスクのある事は控える事をオススメします。

もし、どうしてもその日に日付指定の予定を入れたい場合は、朝に到着する便で、夕方〜夜の予定にするなど、到着時間から時間を空けて下さいね。

02|ヒースローから市内までの行き方

people on metro station

空港に到着したら、市内までどのように行くかをご紹介します。

  1. タクシー/ブラックキャブ(約70ポンド)
    所要時間約40分/手間なく楽々、どこへでも移動可能。
  2. タクシー/ミニキャブ(約35ポンド〜)
    所要時間約40分/予約制の為、ホテルやゲストハウスの人に頼むと◎/ブラックキャブより3割安/市内に受付窓口あり。
  3. Uber(約24〜31ポンド) 
    所要時間約40分/事前にアプリ要ダウンロード/今はタクシーよりUberの方が安くて便利で主流です。
  4. ヒースローエクスプレス(2当列車の場合22ポンド〜) 1番早い!
    所要時間15分/特急列車/全席自由席/パディントン駅乗換え
  5. ヒースローコネクト(10.30ポンド) 
    所要時間25分/一般車両の準急列車/パディントン駅乗換え
  6. 地下鉄(現金6ポンド/オイスターカード3.10ポンド(オフピーク時)、5.10ポンド(ピーク時))
    所要時間約1時間(市内中心部)/ピカデリーサーカスまで1本で移動可能
  7. コーチバス(6ポンド)
    所要時間約1時間/空港リムジンバス/ナショナルエクスプレス社/ビクトリア駅まで/乗り場は空港隣接セントラルバスステーション
  8. 二階建てナイトバス「N9」(オイスターカード1.5ポンド) 1番安い!
    所要時間1時間30分前後/20分間隔運行/23:30〜早朝便のみ/ロンドン市内からヒースロー空港まで

自分の旅行プランにあった交通手段を選んでみて下さい。一つ言えることは、旅行中にオイスターカードは必要だという事。

詳しいオイスターカード情報については「交通情報」に記載しているので、チェックしてみて下さい。

現地オプショナルツアー

空港送迎プランの事前予約はこちら

03|実際泊まった「ホテル情報」

私たちが今回お世話になったホテル、DoubleTree by Hilton Hotel London Kensington です。

DoubleTree系列のホテルは全世界に展開しており、ロンドン市内だけでもいくつかあるのですが、私たちはケンジントンエリアにあるダブルツリーbyヒルトンに宿泊しました。

ホテルのグレード的には4つ星のスーペリアクラス

いつもご紹介しておりますが、私はホテル重視なので、エコノミークラスはあり得ないです。笑

寝るだけだし、と思う気持ちも分かります。現地でお金を使いたいのも分かります。でも、部屋の鍵がかからなかったり、汚かったり、虫が出たり、セキュリティの心配をしたり、旅行中に最低限の嫌な思いをしたくないので、行き先によってもランクは変えますが、今回は大正解でした!

TMK

良かった点をお答えします!

立地がとても良かった!オプショナルツアーの集合場所駅から2〜3駅、電車で1本、市内中心から電車で10〜15分、駅近など。
お部屋、ホテル施設の設備が綺麗!清潔感があるホテルってとっても大事。

いくらデラックスタイプのホテルでも古くて汚かったら嫌。
カスタマーサービス良い!これも大切な一つ。

長年接客業をしていると、笑顔や挨拶や細かい気配り対応ってついつい見てしまいます。長旅で疲れている中、やっとホテルに着いて、快く迎えて貰い、「今出来上がったばかりのクッキーはいかが?」とFREEで頂きました。温かいうちに食べてね〜と、なんて素敵なサービスなの?と嬉しく癒された瞬間でした。

TMK

強いてあげるマイナスな点!

ホテルの周りは、そこまで栄えていない!ちょっと歩いて買い物行こうみたいな事が出来ない。工事中だった!これは時期のタイミング的に仕方なかったですが、外観は結構覆いかぶさっていました。笑

ここはホテル内にある朝食会場です!

すごく沢山種類があるわけでは無かったですが、個人的に十分だと思いました。ドリンクの種類は豊富でしたし、パンもフルーツもヨーグルトもあって、ホットミールも少しですが用意されていました。

ホテル情報はこんな感じですが、伝わりましたでしょうか?泊まるホテルの候補がありすぎて迷われている方、ケンジントンエリアはシティ中心のピカデリーサーカスから少し離れていて、静かですし、金額的にも抑えられるのでオススメです!

04|旅に欠かせない「交通情報」

「オイスターカード/Oyster card」

日本でいうSuicaやPASMOのようなカードで、これさえあれば電車やバスが割引価格で利用出来ます。

写真のオイスターカードは、事前に日本で入手したので、柄がカラフルで可愛いですよね!これは事前購入限定の観光用のもので、現地で購入すると普通のノーマルの物のみになります。

オイスターカード「購入・返却」する際の注意点をいくつかご紹介致します。

購入・返却 注意点
  • イギリスの駅にて5ポンドで購入可能。
  • 保証金で別途5ポンドが必要(返却する際に戻って来ます)
  • 返却時、残高10ポンド以上カードに残っている場合は、10ポンド以上分の金額は戻って来ないので、残高は必ず10ポンド以下にして返却手続きをおすすめ。(券売機で返却する場合は、カードは使えなくなるので注意)
  • 返金額は「現金(10ポンド以下の場合のみ)+保証金の5ポンド」が戻る
  • カードを購入してから48時間は返却出来ない。短期滞在や、帰国直前に購入する方はご注意下さい。
  • チャージは券売機や駅ナカがBEST!街中のお店はチャージ時に1ポンドの手数料かかる。

ロンドンといったら二階建てのダブルデッカーバスが有名ですよね!街歩きをしていると、沢山見かける事が出来ます。バスのフロントに番号も記載されているので、何番のどこ行きのバスなのか、一目見れば分かるようになっています。

バスの運賃は一律1.50ポンドで、バスに乗る際、オイスターカードをタップして乗車します。

バスに乗る際は前方のドアから、降車の際は基本後ろからですが、正直降りやすい場所からで良いと思います。ただ、乗ってくる人が前から乗車するので、被ってしまうと迷惑になります。モラルを守って乗車し、ロンドンバスを楽しんでください。

▽値段/ルート検索
https://tfl.gov.uk/

現地オプショナルツアー

空港送迎プランの事前予約はこちら

05|ホテル選びに役立つ「立地情報」

ホテルを選ぶ際に、どこのエリアに泊まるのがベストなのだろう、、、これが1番悩むポイントだと思います。添乗員付のパッケージツアーなら、もう決められたホテルですし、バスが連れて行ってくれるので、そこまで気にならないですよね。

しかし、フリープランなら、全部一から決めなくてはなりません。調べたり予約したりするのは大変だけど、自分の思い通りのプランを作れるから楽しい!と思う方は多いでしょう。

私は、どちらのプランにも、メリットデメリットはあると思っています。

今回は、フリープランの方へ、どのエリアに宿泊するのが良いのだろう?という疑問に、少しでもアドバイス出来たらと思います。


TMK

1番栄えていて買い物に便利な所が良い!

そんな方にオススメのエリアは「ピカデリーライン」沿いにある「ピカデリーサーカス駅」周辺がオススメです。高いけど立地は抜群。沢山のミュージカルシアターや、お店が立ち並んでおり、1番賑わっている中心エリアです。


TMK

朝が心配だから、オプショナルツアーの集合場所に近い駅が良い!

そんな方にオススメのエリアは「ビクトリアライン」沿いにある「ビクトリア駅」周辺がオススメです。ここは大きなバス専用駐車場や、色々なオプショナルツアー催行会社の窓口があり、大体がビクトリア駅のバス駐車場やツアー会社前に、オプショナルツアーの集合場所指定になる事が多いです。

バッキンガム宮殿やビッグベン、ショッピングモールで有名なハロッズも近くにあり、とても立地が良いです。


TMK

朝早くユーロスターを使う、または夜遅くに着くから駅近が良い!

そんな方にオススメのエリアは「6つの路線が行き交うビッグステーション」の「キングスクロス駅、ストリートパンクラスインターナショナル駅(この2駅は隣に並んでいます)」周辺がオススメです。東京でいう東京駅ですね。

駅の中にはあの映画ハリーポッターで有名な、9と3/4番線の壁の入り口へ入っていくシーンの、写真を取る事が出来る撮影スポットや、ハリーポッターグッズのショップ、近くには大英博物館もあり、何かと観光地があり便利です。


TMK

おしゃれな街歩きがしたい!少しだけなら中心じゃなくても良い!

そんな方にオススメのエリアは「ディストリクトライン、サークルライン」にある「ノッティングヒルゲート駅」周辺がオススメです。ここの駅周辺には沢山の可愛いカフェやお家が建ち並んでおり、歩いていても閑静な住宅街が多いイメージです。

結論!ロンドンの街はそこまで広くは無いので、どこに宿泊しても電車があるので便利です。しかし、移動に時間を取られたく無い方にとっては大事な立地情報だと思うので、ぜひお役に立てれば嬉しいです。

まとめ

今回の記事は、写真に比べ少し文章が多めになってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?

イギリス旅行へ行くにあたって、必要な情報をなるべくお伝えさせて頂きました。

旅行会社のカウンターでは、これらの情報を全部いっぺんにお伝えするって、少し難しい面があります。口頭で一気にお伝えしてもお互い忘れてしまうでしょうし、私もどのお客様にどこまでお伝えしたか、私も把握仕切れないからです。

しかし、こうして文章として文字に起こし、まとめる事で、多くの方に読んでいただければ、「自分の伝えたい事」を、読んで下さる方には、ちゃんと伝える事が出来るし、伝わるなと思いました。

次回以降は、観光スポットやオプショナルツアーを、どんどん更新していきますのでお楽しみに!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUT US
TMKトラベルクリエーター、フォトグラファー、Youtuber
はじめまして。旅の魅力を惹き出すクリエイター、トラベルコンシェルジュのともかです。10年間務めた大手旅行会社を退職後、夢の海外生活へ。海外渡航歴29ヵ国。国内旅行歴41都道府県。フィリピンのセブ留学、ニュージーランドのワーキングホリデー経験あり。旅と写真と人が大好き。私の培った経験と知識を、このブログ、TMKchannel(YouTube)で情報を発信し、少しでも人の役に立てればと思い始めました。