【完全版】日本一の温泉濃度「有馬温泉」の魅力!おすすめ街歩き&温泉特集

たびまる

日本全国には沢山の温泉地があるけど、有馬温泉って何があるの?また、有馬温泉のおすすめって?

という事で、今回は有馬温泉についてご紹介いたします。

\有馬温泉は日本最古の温泉です/

有馬温泉は「日本最古泉・日本三名泉」の一つとして有名です。また、私たちが土を掘る技術を持たない、はるか昔から存在し「日本書紀」にも記載されているほど。

金の湯・銀の湯という名で知られており、温泉街で湯めぐりを楽しむことが出来ます。

あの、豊臣秀吉も愛したといわれる有馬温泉の魅力を、今回は色々な角度からご紹介致します。

✔ TMKによる本記事のテーマ

  • 有馬温泉の魅力(街・温泉・グルメ・旅館)について
  • 温泉の泉質や、街歩き情報(カフェ・お店等)の紹介
  • 宿泊するならどこ?おすすめの旅館3つ

有馬温泉は、気軽に立ち寄ることが出来る温泉地です。

有馬温泉ってどこにあるの?どうやって行くの?また、関西近郊以外から旅行に行く人たちからすれば、有馬温泉のためだけに旅行に行くのはちょっと、と思っている方々へ

「有馬温泉行ってみたい!」と思って貰えたら嬉しいです。

実は、有馬温泉は兵庫県神戸市に位置しています。神戸市内からはもちろん、京都・大阪へ旅行に行った際にも、合わせて行きやすい場所にあるのです。

私は今回「京都+有馬温泉」という組み合わせにて旅行へ行って来たので、その際に実際旅したモデルルートと共に、色々ご紹介したいと思います。

また、あなたが旅をする時の参考になれば嬉しいです。

有馬温泉街vlogはこちら

街歩きの参考にチェックしてみてください☆

TMKchannel : https://youtu.be/Bht3YduIGRc

1番安かった!今回の旅行の予約方法は?

gold colored coins near calculator

毎回どうやって旅行を手配するか、悩みませんか?

旅行会社に相談に行く?自分でネット予約する?友達に全て任せる?

今回、色々な旅行サイトを使い、色々な予約方法を調べて見比べた結果、JTBのパッケージ(1泊3日新幹線付)+るるぶトラベル(1泊宿泊のみ)の組み合わせで予約をしました。

選んだ理由は意外にも・・・

「1番安かったから」

個人的に、JTBは高いイメージがあったのですが、選択肢も多く融通が利くので、利用して良かったです。

今回、JTBで2泊3日で手配しなかったのは、別々で予約した方が安かったからです。そして、宿泊のみのプランは、色々調べた結果「るるぶトラベル」がどこよりも安かったです。

有馬温泉への交通手段は?

snow city road traffic

今回、1泊目は京都に宿泊していたので、京都からバスで向かいました。

京都駅前から有馬温泉まで1時間15分のバス旅が楽チン♪

電車で新神戸まで出てから行くよりも、バスの方が乗り換えもなく、また座っているだけなのでとても便利でした。

もちろん、大阪から有馬温泉までのバスも出ているのでご参考までに載せておきます。

USJで遊んだ後は有馬温泉でゆっくりなんて最高じゃないですか?

有馬温泉は色々な地域と合わせた「旅のプラン」を組みやすい立地に位置していて、とても行きやすいので、ぜひ組み合わせて行ってみてください。

有馬温泉の魅力とは?

Feel KOBE提供

有馬温泉は、そんなに大きな温泉街ではないため、回りやすい観光地です。

それでは、これからご紹介する有馬温泉の魅力を元に、ぜひ旅のプラン作りの参考にしてみてください。

01|湯めぐりを楽しむ

有馬温泉街には、旅館内だけではなく、外湯を楽しむことが出来る場所があります。しかし、旅館のお湯だけでは物足りない、旅館の温泉には無い泉質に入りたい、そんな方へ。

今回は役立つ情報を色々とご紹介致します。

有馬の名湯、金の湯は茶褐色の塩化物強塩の湯泉を楽しむ事ができます。また、古来から由緒ある源湯として歴史を刻んできました。館内の内湯は「一の湯、二の湯」と2つあります。

入る時間がないという方は、建物の隣に無料の足湯があるので、ぜひ行ってみてください。

2021年3月にリニューアル工事を終えた銀の湯は、炭酸泉のお湯で有名です。また、金の湯には無いサウナもあるため、違った泉質、楽しさを味わう事が出来ます。

太閤秀吉がこよなく愛した岩風呂や蒸し風呂が復元されている温泉施設資料館。男女合わせて26種類もの温泉と岩盤浴が再現されており、実際に入っているかのような気分を味わえるはず。

02|食べ歩きを楽しむ~おすすめ4店~

温泉街には、食欲をそそるグルメが沢山あります。あわせて、どこに行きたいかを事前に調べておくと、時間も有効に使えるので、ぜひ参考にしてみてください。

アリマ ジェラテリア スタジオーネ / Arima

日本代表を決める大会で優勝歴のあるお店が、なんと有馬温泉街にあります。ワールドランキングでもアジア最高位に選ばれ、これは足を運ぶしかないマストスポット。

ジェラートは奥の工房で毎日手作りしており、また、兵庫県産の素材にこだわって作っているため、牛乳は六甲山の酪農家限定で使用しています。

加えて、季節に応じた旬の味を提供しているため、何度訪れても色々な味を楽しむ事が出来ます。私は人気No.1の六甲山ミルクNo.2のてっぽう水サイダーをチョイス。どちらも、味が濃厚で美味しかったです!

ホームページ:https://arima-stagione.jp/
住所:〒651-1401 兵庫県神戸市北区有馬町1163
営業時間:月・木・金曜日 11時00分~16時00分
       土・日曜日 10時00分~17時00分
定休日:火・水曜日
電話番号:078-907-5468

パン・ド・ボウ / Pao De Beau

「金泉塩パン」が有名なパン屋さん。有馬温泉の金泉から取れた貴重な塩が使われており、海水よりも塩分濃度が高いので、その分ミネラルが豊富なのです。塩気とバターが絶妙にいい感じ。

他にも色々な種類のパンを揃えており、次に人気なのが「山椒ぱん」です。昔から山椒の産地として有名で、ピリッとする辛さが特徴的。

個人的に気になったのが「金泉塩キャラメルソフトクリーム」。今回は雪が降るほど寒かったので食べませんでしたが、金泉塩ぱん同様、金泉の塩が使用されているので、甘さとしょっぱさを感じるアイスクリームもまた人気のようです。

テラス席もあるので、そこで食べても旅館へ持ち帰っても良いですね。

ホームページ:https://cafedovro.jp/
住所:〒651-1401 兵庫県神戸市北区有馬町835
営業時間:9時00分~売り切れまで
定休日:火曜日
電話番号:078-904-0555

竹中肉店

有馬温泉名物の有馬コロッケといえば、黒毛和牛を使用した「じゃがいもコロッケ」と神戸牛のミンチを使用した「ミンチカツ」が人気の竹中肉店。

甘いものよりしょっぱいものが食べたい、小腹がすいた、でも旅館で美味しく夕食を食べたいという方にはぴったりのサイズ感。

ホームページ:https://www.arima-takenaka29.com/
住所:〒651-1401 兵庫県神戸市北区有馬町813
営業時間:店頭 / 9:00~17:00 レストラン / 11:00~22:00
定休日:水曜日
電話番号:078-907-5468

まめ清

「豆腐の窯焼きシュークリーム」という珍しいスイーツが人気のまめ清。中のクリームは木綿豆腐を使用しており、ヘルシーで甘さ控えめ。さらに、土日限定の人気商品なので、曜日に気を付けてください。

ホームページ:https://mamekiyo.com/
住所:〒651-1401 兵庫県神戸市北区有馬町1175
営業時間:10時00分~17時00分
定休日:水曜日
電話番号:078-903-3225

03|街を歩きながら歴史を学び観光できる

豊臣秀吉のゆかりの地

温泉街には、豊臣秀吉こと「太閤秀吉像」や豊臣秀吉の妻「ねねの像」、彼らに加えて「太閤橋」「ねね」があります。

他にも、秀吉が祈って湯を沸かせた話に由来する「願い坂」、和尚の頭に似せた茶釜が伝えられる「善福寺」が有名です。

また、日帰り温泉「太閣の湯」も豊臣秀吉の名から来ており、彼が愛した温泉を元に作られているため、至る所で豊臣秀吉にまつわる歴史を感じることが出来ます。

日本書紀に記載されているほど、古い歴史を持つ有馬温泉には、他にも歴史上の有名人物が数多く訪れています。

自然に湧き出る源泉

温泉街を散策していると、自然に湧き出る源泉を見ることが出来ます。煙はもくもくと立っているのですが、硫黄の臭いが全くなかったので驚きです。

街を歩いていて、突如ふと現れるので、気軽に誰でも見ることが出来ます。

風情ある坂道

有馬温泉街の特徴的な風景といえば、有馬本街道(湯本坂)ではないでしょうか?

有馬温泉駅から徒歩5分の場所にある、有馬温泉街の湯本坂は、車1台通れるか通れないかの細い道の両脇に、色々なお店が立ち並んでいます。

また、坂道になっているので、道を進むにつれふとした瞬間、建物の隙間から温泉街を見渡す事ができます。

範囲は広くはないので、1時間あれば回りきれるので、旅館チェックイン後に街歩きを楽しんでみてはいかがですか?

注意点として、ほとんどのお店が17時には閉店してしまうので、行きたいお店の営業時間は事前に調べておきましょう。

最古泉の泉質は?美容効果絶大!

有馬温泉の特徴は、環境省の指針により、療養泉として指定している9つの主成分単純性温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、硫黄泉、酸性泉、放射能泉)のうち、硫黄泉と酸性泉を除く7つもの成分が含まれています。これは世界的にも珍しい、多くの成分が混合した温泉です。

有馬温泉の魅力でお伝えした、2種類の湯「金の湯・銀の湯」の特徴についてご紹介します。

どちらも全く違った特徴なので好みが分かれそうですが、どちらも肌がすべすべになり、温泉を出た後も、ずっと体がポカポカしていて、体の芯から温まります。

金の湯

有馬温泉を象徴する茶褐色の濁ったお湯「金泉(含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉)」は、日本屈指の含鉄強塩泉で、日本一温泉濃度が高い源泉です。

匂いはほのかに匂うかな?という程度で、全く気になりません。それも、元々の源泉は無色透明で、お湯に含まれた鉄分が空気に触れ酸化する事で、茶褐色の色に変化するのです。

「メタ珪酸」といわれる物質が多量に含まれているため、お肌の肌触りがマイルドになり、保温効果も大きく、神経痛や冷え性をはじめ、慢性婦人病、高血圧など幅広い効能があります。

その他にも、感染性皮膚疾患や慢性湿しんに効果殺菌作用、各種アレルギー性皮膚疾患、慢性湿しん、じんましん、傷・やけどに効果的な、カルシウムイオンが豊富に含まれています。

太閤秀吉が愛した温泉というのも納得です。

銀の湯

「若返りの湯」とも言われる銀泉(二酸化炭素泉)は、金泉とは対照的に無色透明で、さらさらとした湯ざわりが特徴的です。匂いも全くありません。泉質の特徴として「炭酸泉とラジウム泉」が混合されています。

新陳代謝を促進し、慢性皮膚病、高血圧などに効果が期待できます。その他にも、高血圧症、末梢動脈閉塞性疾患、機能性動脈循環障害、機能性心疾患に効果毛細血管の拡張により血流が増加します。

炭酸泉

医療にも用いられる療養泉レベルの高濃度炭酸泉。加えて、気泡がからだを包み、炭酸泉ならではのくつろぎ感が味わえます。血行促進や疲労回復、お肌の引き締めなどの効能があります。

有馬温泉で人気のお土産は?

  • 有馬温泉街で一番目にしたお土産は「炭酸せんべい」です。また、どこのお店でも販売されているので、気軽に購入することが可能です。中でも、特に有名なのが老舗の「三津森本舗」。いつもお店の中は多くの観光客でにぎわっています。
  • 温泉まんじゅうも温泉街に来たら必ず目にしますよね?「よい湯まんじゅう」は、中にあんこがぎっしり詰まっていて、触感はしっとり。そして、小さくて食べやすいのに腹持ちが良かったです。
  • 「ありまサイダーてっぽう水」は、夏にぴったりの爽やかブルーの見た目が特徴的。もちろん、写真映えすること間違いなし。
  • 有馬で有名な亀印の「美肌石鹸」は、透明で透き通った固形石鹸。かつ、一度使用すると他の石鹸が使えなくなるほどリピーターが多く、顔だけでなく全身に使えるのが特徴です。また、パッケージも昭和レトロな雰囲気が可愛いらしく、お土産としても大人気。

おすすめの旅館 厳選3つ

有馬グランドホテル ★★★★

有馬温泉の4つ星ホテルで、全228室ある大型宿泊施設です。

高台に位置しており、部屋から有馬温泉街を見渡すことが出来ます。更には、男女合わせて4つの大浴場があり、露天風呂はもちろんサウナも完備。加えて、金泉・銀泉どちらもあるため、館内で湯めぐりを楽しむ事が出来ます。

施設全体的にとても綺麗で、開放的なロビー、また、床暖房完備の客室は魅力のひとつ。

  • 有馬グランドホテルの詳細はこちら
  • 「有馬グランドホテル」のBLOGは下記から

兵衛向陽閣 ひょうえこうようかく ★★★★

創業約700年の老舗旅館

有馬温泉最大級の温泉施設を有しており、更に3種類の大浴場を楽しむ事が出来ます。加えて、男女入れ替え制なので、まさに温泉天国ですね。

中の坊瑞苑 なかのぼうずいえん ★★★★

金泉・銀泉の露天風呂付客室がある、4つ星旅館。

13歳以上の方のみ宿泊可能の旅館で、ゆっくりとした大人時間を満喫することが出来ます。

それに加えて、有馬グランドホテルの姉妹館で、無料で大浴場・露天風呂・ロビーラウンジを利用できます。また、無料シャトルバスもあるため気軽に行き来可能です。

有馬温泉街に最も近く徒歩4分というアクセス抜群の旅館。また、気軽に温泉街を散策したい人にもおすすめ。

まとめ

有馬温泉の旅情報はいかがでしたか?そして、楽しんで頂けましたか?

有馬温泉が有名な事は知っていましたが、実際に何がどう有名なんだろう?と疑問に思っていました。しかし、実際に行ってみて納得しました。

結論、有馬温泉はまた訪れたい温泉地という事は間違いないです。

まず、楽しみにしていた、金泉・銀泉の温泉に入った後の肌質の変化に驚かされました。

また、温泉街も大きすぎず歩きやすく、グルメも楽しみながら、旅館の絶品グルメ(神戸牛・海鮮)も堪能でき、大満足。

また、大事なアクセスという面でも、京都大阪からも行きやすいという高立地は、本当に大きいポイントです。

個人的に、また関西へ旅行へ行く際は足を運ぼうと思いますし、友人にも勧めようとおもいます。

有馬温泉へ訪れたことが無い方は、ぜひ一度は足を運んでみてください。最後に、このブログがみなさまの参考になれば嬉しいです。

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ABOUT US
TMKトラベルクリエーター、フォトグラファー、Youtuber
はじめまして。旅の魅力を惹き出すクリエイター、トラベルコンシェルジュのともかです。10年間務めた大手旅行会社を退職後、夢の海外生活へ。海外渡航歴29ヵ国。国内旅行歴41都道府県。フィリピンのセブ留学、ニュージーランドのワーキングホリデー経験あり。旅と写真と人が大好き。私の培った経験と知識を、このブログ、TMKchannel(YouTube)で情報を発信し、少しでも人の役に立てればと思い始めました。