【ブルーペンギンの生息地】小さな街「オアマル」の穴場スポット

ニュージーランド の「ブルーペンギン」の生息地として有名な街「オアマル」

ここはビクトリア時代に発展した街で、昔はゴールドラッシュを目当てに多くの人が集まりました。今ではペンギンを見る為に訪れる街としての方が、多くの観光客に知られているかと思います。

このオアマルの街はとても小さく、あまりメジャーではありません。その為、詳しく知らない人の方が多いのではないかと思います。

ご紹介できる観光スポットは実際に少ないのですが、ペンギンに会う為には、この街で時間を過ごさなくてはなりません。なぜなら、ペンギンが海から帰って来るのは日没後、そこでしか出会うチャンスが無いからです。

私達がオアマルを訪れたのはニュージーランドの夏(2月)だったので、日没時刻は夜の9時です。それまでどうやって時間を過ごそうかと色々調べました。

ペンギンを待つ間に、私たちが訪れたおすすめスポットをご紹介致しますので、これから行かれる方は、ぜひ参考にして頂ければと思います。

オアマルはニュージーランドの南東に位置し、1番近い空港はダニーデン。オークランドで乗継ぎ、ダニーデン空港から車で約2時間で到着です。

▼ オアマルのVlogはこちら

街を一望!絶景スポット

Oamaru  Lookout  Point

オアマルの街を一望できる丘。

街から頂上までの距離は車で約5分と近く、駐車場の用意もあります。徒歩で登る事も可能なのですが、かなり急な坂道がありますので、レンタカーをお持ちの方は、ぜひ車で頂上まで上がることをおすすめ致します。


MAP
https://goo.gl/maps/VtndQVVTeWY2eNcQ6

Oamaru Walkway

元々の予定では、景色を楽しんで写真を撮って終わるはずだったのですが、あまりにペンギンを待つまでの時間があったので、隣の「Cape Wanbrow MTB and Walking tracks」をハイキングする事にしました。

ハイキングをしているのは、犬のお散歩をしている地元の人で、観光客は見かけませんでした。

この穴場感ある「絶景を見ながらのハイキング」ぜひ体験してみて下さい。

ハイキングをしている際に、二股に分かれていた道があり、どちらに行こうか立ち止まっていると、地元の方が「こっちのコースがおすすめだよ」とフレンドリーに話しかけてくれ、地元の人とふれあいながら、景色も絶景だったので、のんびりとハイキングする事ができました。

所要時間ですが、トラック1周のんびり歩いて40〜50分でした。少しだけ歩きたいな、という方は、途中まで行っても帰って来れるので、少しだけでも足を運んでみて下さいね。


MAP
https://goo.gl/maps/71Nx5drwpZozuQxV7

クラフトビールが有名「Scotts  Brewing  Co.」

現地でとっても評判の良い人気レストラン!周りの席を見渡すと、予約客が多くてビックリしました。私達は混む時間帯を避けて夕食を食べたので、スムーズに店内に入れました。中にはテーブル席と外にはテラス席が用意してあり、とても雰囲気の良いお店でした。

注文はテーブルではなく、カウンターで注文をして番号札をもらって席で待つスタイルになります。

中でも驚いたのが、クラフトビールの醸造機器がすぐ隣に置いてあった事!クラフトビールで有名なお店のようだったので、周りにはビールの飲み比べをしている人達がたくさんいました。

私はビールが苦手なので、感想は友人の意見を。笑「私が頼んだビールは軽くてフルーティでとても飲みやすい」と言っておりました。しかし私達は、車の運転があるので1杯だけ。

ニュージーランドは20歳以上であれば、法律で定めるアルコール量の範囲内で、飲酒しても運転する事ができます。アルコールによって度数も違うので、詳細はこちらをご確認下さい。

ここのお店のお料理は、ピザ窯で焼く「焼きたてピザ」が有名のようです。

最初は1人1枚食べきれるかなと不安でしたが、お互い食べきりました。サイズが2種類から選べるので、人数が多いグループやご家族は大きいサイズを注文してシェアしていました。オアマルに立ち寄った際は、ランチやディナーでぜひ立ち寄ってみて下さい。


Scotts Brewing Co. HP
https://scottsbrewing.co.nz/
MAP
https://goo.gl/maps/5j8VXQhUeuHnwKqdA

タイムスリップ「Oamaru’s  Victorian  Precinct」

19世紀のゴールドラッシュに発展したヴィクトリア時代の港町の街並みが、今もこうして綺麗に当時のまま残っています。

毎年10月には、参加者全員がビクトリア時代の衣装を着て楽しむイベントが行われているそうで、地元の人に愛されている文化の一つです。

私たちがここへ足を運んだのが夕方だったせいか、とても閑散としていましたが、日中はもう少し人が多く賑わっています。この周辺にはレストランやお土産店などのお店がいくつもあり、先ほど案内した「Scotts  Brewing  Co.」もこの通り沿いに位置しています。

車を停めれる場所も周辺にあるので、車を降りてぜひ散策してみて下さい。


MAP
https://goo.gl/maps/Wb6DVQUEd6LZAVae8

個性的な観光名所「Moeraki Boulders」

「モエラキボルダー」は、亀の甲羅のような形をした不思議な岩が、海岸沿いにたくさんある有名な観光スポットです。

ここはオアマルとダニーデンの中間辺りにある、観光スポットなのですが、私たちの旅行のプランが、オアマルでペンギンを見て、そのままダニーデンに向かうというプランだったため、残念ながら行けませんでした。

次回はルートを変えて、またチャレンジしようと考えているので、その際は更新したいと思います。この記事を見て下さった方は、ぜひモエラキボルダーを旅行プランの中に検討してみて下さい。


Moeraki Boulders  HP
https://www.moerakiboulders.com/
MAP
https://goo.gl/maps/jVcg1SuyHXshmGo86

まとめ

オアマルの街はいかがでしたか?

観光地は多くないのですが、美しい港やヴィクトリア時代の建物が今もなお、そのままの形で残っているのは、とても貴重だと思います。

ペンギンがメインで訪れる方も多いかと思いますが、ニュージーランドの歴史にもぜひ触れてみてください。

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TMKトラベルクリエーター、フォトグラファー、Youtuber
はじめまして。旅の魅力を惹き出すクリエイター、トラベルコンシェルジュのともかです。10年間務めた大手旅行会社を退職後、夢の海外生活へ。海外渡航歴29ヵ国。国内旅行歴41都道府県。フィリピンのセブ留学、ニュージーランドのワーキングホリデー経験あり。旅と写真と人が大好き。私の培った経験と知識を、このブログ、TMKchannel(YouTube)で情報を発信し、少しでも人の役に立てればと思い始めました。