【ニュージーランド 】必見!野生の「ブルーペンギン」に出会う方法

ニュージーランドに生息する、世界一小さいペンギンとして有名ブルーペンギン(Blue Penguin)

野生のブルーペンギンが、海から陸へ帰って来るシーンを見る事が出来る場所が、ニュージーランドにあるという事で、実際に行って来ました!

その、ブルーペンギンの生息地として有名な街「オアマル」は、ニュージーランドの南島にある小さな街です。今回は、オアマルの街のどこら辺で、どのようにペンギンを見る事が出来るのかを、ご紹介したいと思います。

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ブルーペンギンの生態を知るべし

ブルーペンギンは、ペンギンの中で最も小さい種類であり、体長は約40cm、体重は約1kgと、かなり小さいです。

活動時間は明け方に海へ出て、日没後に陸へ帰って来るという生態があります。その為、私たちは日没を待たなければなりませんでした。

私が訪れた時期はニュージーランドの夏「2月」だったので、日没時間は夜の9時頃とかなり遅めでした。南島の夏は、暑すぎる事があまり無いので、とても過ごしやすい代わりに、夜は冷え寒くなります。

ブルーペンギンの生態を知り、事前に日没時間をチェックした上で、服装も整え、ペンギンを待つ事ポイントです。私たちは長袖、長ズボン、上着、さらにマフラーも持参しましたが、周りの人達は、しっかりダウンジャケットを着ていました。

ブルーペンギン発見スポット!

私たちは、事前にインターネットの口コミで、ペンギンが出没する場所を調べていました。

また、その場所は駐車場があり、時間になると混み合うという記載があったので「早く出没スポットへ行き、駐車場の中で時間になるまで寝て待とう」という結論になりました。

向かったのは「オアマル・ブルーペンギン・コロニー(Oamaru Blue Penguin Colony)」です。

名前の通りいかにも!と思ったのですが、なんとここは有料施設だったのです。もちろん有料なので、100%近い高確率でブルーペンギンが海から帰って来るシーンを見る事が出来ます。なぜなら、その施設の入り口の向こう側に、人工的に巣が作られているからです。

私たちはそのオプショナルツアーに参加するか悩みました。

しかし色々な口コミを見ると、一般の道路でもペンギンに出会えると記載されていたので、今回はそのペンギンを探す事に決めました。

19:20頃!その出会いは突然やってきました!

約20分ほど、ブルーペンギンコロニー周辺をうろうろ散歩していたら、奇跡の日没前(19:46)に突如!ブルーペンギンが現れてくれました!

まさか、日没前に見る事が出来るとは思ってもいなかったので、感激でした。

近づく事はできない為、頑張ってカメラをズームし撮影しましたが、日没前だった事もあり、フラッシュなしで明るくハッキリと、ブルーペンギンを撮影する事が出来ました。

日没後にペンギンが海から帰って来る頃には、辺りはもう真っ暗で、撮影するのはなかなか難しいのです。

TMK

フラッシュを付けて撮影してはいけないので、注意して下さいね!

日没前にこうして運よく出会う事が出来れば、綺麗に写真に残す事が出来ます。

ブルーペンギンを実際に見てみて、本当に小さく可愛かったです。水族館に行ってもペンギンは見れますが「野生」というところが、なんとも言えない感動でした。

私たちが見たブルーペンギンは、群ではなく一羽だけだったので、フライングして先に帰って来たのでしょうか?

最初の一羽を発見した場所の目の前には、大きな橋がありました。

ブルーペンギンを見に行く際は、ここの場所を目印に、周辺を散策してみてください。

その後も、工事中の柵の近くで一羽見つけましたが、すでに薄暗かった事もあり、写真は撮れませんでした。しかし、この周辺がブルーペンギンの出没スポットなのだと思い、ここでペンギンの群れを待つ事に決めました。

Welcome back !

この写真の右下の坂から、きっとペンギン達が帰って来るだろうと予想し、暗くなるのを待ちました。辺りが薄暗くなり、だんだんと周りに人も集まって来ました。

オプショナルツアーの始まる時間が夜の20:40からだったので、その時間を目安に私たちも動きました。遠くの方で、有料施設のマイクの音が聞こえ、きっと今説明をしているのだろうな、という事はもうすぐかな、と色々予想していました。

日没後にブルーペンギンが現れたのは、pm20:30

この頃から、少しずつペンギン達が海から帰って来ました。

想像していたような群ではなかったですが、3〜4羽がまとまって帰って来ました。

日が沈み、すでにもう暗くなっていたため、街灯のひかりに頼って撮影したので、かなり画質は悪いのですが、なんとかブルーペンギンという事は伝わるでしょうか?きっとこの奥に、コロニーの中にある人工的の住処ではなく、別の住処があるのでしょう。

沢山の群で帰って来るシーンを見たい方は、有料のオプショナルツアーに参加する事をおすすめします。


Oamaru Blue Penguin Colony HP
https://www.penguins.co.nz/
MAP
https://goo.gl/maps/NXBHvV83S8o92ive9

まとめ

野生のブルーペンギンはいかがでしたか?

オプショナルツアーに参加しなくても実際に見る事が出来た結果は良かったと思います。

今回は野生のブルーペンギンを見にオアマルへ来たので、念願叶って見る事は達成出来ましたし、日没前にも見る事が出来たのでラッキーだったと思います。

次回またここへ来る際は、オプショナルツアーに参加し、群で海から帰って来るブルーペンギンを見たいと思います。

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TMKトラベルクリエーター、フォトグラファー、Youtuber
はじめまして。旅の魅力を惹き出すクリエイター、トラベルコンシェルジュのともかです。10年間務めた大手旅行会社を退職後、夢の海外生活へ。海外渡航歴29ヵ国。国内旅行歴41都道府県。フィリピンのセブ留学、ニュージーランドのワーキングホリデー経験あり。旅と写真と人が大好き。私の培った経験と知識を、このブログ、TMKchannel(YouTube)で情報を発信し、少しでも人の役に立てればと思い始めました。