【ニュージーランド】アートな街「ダニーデン」おすすめスポット7選

the former dunedin police station prison in new zealand

ニュージーランドの「ダニーデン」という街、聞いた事はありますか?

他の都市に比べて、旅行会社のパンフレットを見ても、ツアーに組み込まれている事はほとんどない為、あまり有名では無いかと思います。

しかし、ダニーデンには魅力的な観光地が沢山あります!私はメジャーな都市よりもマイナーで、まだあまり知られていない、ワクワクするものを見つけるのが好きなので、ダニーデンに行ってみたいなと、日本にいた頃からずっと思っていました。

今回は、私が訪れた、ダニーデンのおすすめスポットをご紹介し、もっと多くの人に知って貰えたら嬉しいなと思います。そして、ニュージーランドへ旅行を計画中の方は、ぜひダニーデンも目的地へ検討して見て下さい。

▼ ダニーデンのVlogはこちら

世界一急な坂道「The steepest street in the world」

ダニーデンにはBaldwin Streetという世界一急な坂道が存在します。

ハワイのオアフ島にも有名な坂道「Wilhelmina Rise」がありますが、それ以上というのは驚きでした。

場所は閑静な住宅街の中にあり、え?今の通り?と、一度通り過ぎてしまったほど、観光地化されていません。車を止める駐車場は無いです。しかし道路が広かったため、みんな脇道に止めていました。

下から見上げると凄く急な坂で、上るか迷いましたが、上りました。

私たちが訪れたのは午前中の10時頃。その時は1組しか人がおらず、写真を撮るのには絶好の時間帯でした。しかし10時30分近くなると、観光バスで来た団体客と、地元の学生団体で一気に賑わいました。

頂上付近には、こんなサインボードもありました。少し分かりづらい場所にありますが、上って右手側に見つかるので、ぜひここで上った記念写真を撮ってみてはいかがですか?坂の上からの写真は私のinstagramにupしているので、見てみて下さい!


MAP
https://g.page/Baldwinstreetnz?share

絶品ベーグル「Beam Me Up Bagels」

ランチをどうしようかと探していると、お店の外まで並んでいる、ひときわ目立つカフェを発見!先ほどの坂道からシティの中心に戻る大通り沿いに面しており、車の中からでも見つけられるくらい、分かりやすいと思います。

カフェをのぞいて見ると、なんとベーグル専門のお店でした!

私はベーグル大好きなので、即決しました。

メニューを選んだ際に、どのベーグルにしますか?と、10種類の中からベーグルを選べました。あり過ぎて迷うし決められないって事で、店員さんのおすすめをオーダーしました。お昼で既に売り切れているメニューもあったので驚きです。

お店の中はとても狭く、ハイカウンターと外にテーブル席が数席だけ用意してありました。それでも地元の人たちで賑わっていたので、本当に美味しいカフェなのだと思います。

英語の記事でも「Busy Bagels Shop」として取り上げられていました。

その日はとても晴れていたので、もともと行く予定だったボタニックガーデンで、ランチをする事にしました。カフェからガーデンまでは、目と鼻の先で道路渡ってすぐです。このルートぜひおすすめします!


MAP
https://g.page/beammeupbagels?share

癒しのガーデン「Dunedin Botanic Garden」

ダニーデンの観光地としては有名なボタニックガーデン。シティからは少しだけ離れています。敷地内はとても綺麗に手入れされており、なんともいえない開放感を感じました。

公園内にはレストランカフェもあるので、疲れたら休憩も出来ます。緑もいっぱいで、最高のお散歩コースですね。公園内には観光用として汽車が走っていました。一周歩くのは大変だし疲れるという方は、ぜひ利用してみて下さい。

ガーデン内には珍しい植物が沢山あり、どれもとても綺麗で、見ていて飽きませんでした。年齢を重ねるにつれ、お花や植物を見る事がとても好きになりました。日本では見た事ない植物や鳥を見つけると、思わず写真を撮りたくなります。

皆さんも「新しい発見」をボタニックガーデンで見つけてみて下さい。


Dunedin Botanic Garden HP
https://dunedinbotanicgarden.co.nz/
MAP
https://goo.gl/maps/KGKCu1Z8BTUkrWmR7

歴史溢れる校舎「University of Otago」

ニュージーランド最古の大学として有名な大学の一つ「オタゴ大学」。世界大学ランキングでは、常に高い評価を得ているそうです。

ネオ・ゴシック建築を象徴とする建築物が有名で、その校舎を見てみたいなと思い、行って来ました。実際に建物を見て、とても歴史を感じましたが、1869年に建てられたとは思えないほど綺麗でした。学校の校舎の周りは緑に囲まれて、とても平和な雰囲気で溢れていました。

こんな素敵な学校で大学生ライフを過ごしたかったなと、しみじみ思いながら散策していました。校舎の中には入れなかったのですが、学校の敷地内のマップを頂き、自由に散策する事が出来たので、ダニーデンを訪れた際は、ぜひ足を運んでみて下さい。


University of Otago HP
https://www.otago.ac.nz/
MAP
https://goo.gl/maps/zqkm1XFPsiRqk6Lt6

ルネッサンス様式で有名な駅「Dunedin Railway Station」

フレミッシュ・ルネッサンス様式の建築物として有名なダニーデン駅。もともとダニーデンはニュージーランドの商業の中心都市として栄えていたそうで、その頃の象徴を、今も改修を加えられながらも綺麗に保たれていました。

今現在もこの駅は使われていますが、タイエリ渓谷を訪れる観光列車のみ。私たちが車を走らせている際に、何度か観光列車を見ましたが、まるで映画のような光景でした。いつか、この観光列車を利用してみたいなと思いました。

列車が駅に到着する時間は1日2本でした。事前に時間をチェックして、列車だけ見に来るのもありですね。

駅構内の装飾はとても素敵でした。施設は観光地化されており、1階はレストランとスーベニアショップがあり、列車や駅をモチーフにしたグッツが販売されていました。2階はアートギャラリーとスポーツ関連の美術館があり、有料で入場する事ができます。アートギャラリーは無料です。

写真のプラットフォームは全長1kmもあるそうで、ニュージランド国内では最長の長さだそうです。毎年10月にこのプラットフォームを利用してファッションショーが行われるそうです。ニュージーランドらしくて素敵ですね。


MAP
https://goo.gl/maps/1tuuBuWCaYS1vAFg9

最古の教会「First Church Of Otago」

ここは名前の通り、ダニーデン最古の教会です。

外観の重厚感すごい立派ですよね。街の中心の少し小高い丘の上にあり、存在感が際立っていました。

外観だけではなく、中のステンドグラスも素敵でした。

ここの他にも、いくつか教会があったのですが、ここが1番印象的でした。


MAP
https://goo.gl/maps/dn6m5svxdNjHUwzW7

穴場観光スポット「Tunnel Beach」

最後にご紹介する観光地トンネルビーチです。

海に彫られた砂岩の崖、岩のアーチ、洞窟が有名で、市内から車で約15分だったので、立ち寄りました。しかし、想像していたビーチとは大分違ったので驚きました。

駐車場に着き、地図を確認すると、ビーチまで徒歩という雰囲気だったのですが、感覚的に坂道を運転したので、こんな所に歩いて行けるビーチがあるのだろうかと疑問でした。すると入り口に「往復1時間」という記載があり、え?どういう事なの?と思い、とりあえず歩いてみる事に。

すると、ひたすら続く砂利道がありました。スロープも無く捕まる場所もなく、しかし滑るのです。これは軽い気持ちだったと反省。結果、景色が綺麗に見える所まで15分ほど下りました。これはハイキングコースですね。次回行く時は、しっかり準備をして、チャレンジして来ます!

皆様もトンネルビーチ絶景でしたが、行く際は名前に紛らわされず、プチハイキングのような格好で行く事をおすすめします。


Tunnel Beach HP
https://www.doc.govt.nz/
MAP
https://goo.gl/maps/znkXDRQGH66xVBU57

まとめ

ダニーデンの街はいかがでしたか?日本からの旅行だと、なかなかツアーには組み込まれていない場所なので、どちらかというと少しマイナーかもしれませんが、魅力的なスポットがたくさんあります。

街歩きも楽しいですし、自然も味わう事ができるので、ぜひ行ってみてください。

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TMKトラベルクリエーター、フォトグラファー、Youtuber
はじめまして。旅の魅力を惹き出すクリエイター、トラベルコンシェルジュのともかです。10年間務めた大手旅行会社を退職後、夢の海外生活へ。海外渡航歴29ヵ国。国内旅行歴41都道府県。フィリピンのセブ留学、ニュージーランドのワーキングホリデー経験あり。旅と写真と人が大好き。私の培った経験と知識を、このブログ、TMKchannel(YouTube)で情報を発信し、少しでも人の役に立てればと思い始めました。