そんな疑問をお持ちの方へプランニングいたします。
TMKは1年の間にクイーンズタウンだけで3回も訪れました!
✔︎ TMKによる本記事のテーマ
- クイーンズタウンの人気・メジャーな観光地情報
- 現地在住の友人におすすめしてもらった穴場スポット情報
ニュージーランドのクイーンズタウンは小さな街なので、個人旅行としてとても行きやすく回りやすいです。そして、年間を通して、たくさんの観光客が訪れることで有名で、観光地、見所スポットがたくさんあります。
そのため、街の周辺には数多くの宿泊施設が集まっており、ホテルだけではなく、バックパッカー向けの宿やAirBnbも豊富に揃っているため、宿泊先には困らないでしょう。
1年の間に3回訪れた経験と、クイーンズタウン在住の友達に連れて行ってもらった観光地含め、色々まとめてご紹介します!
これから旅行を計画している方、ぜひ参考にして頂ければ嬉しいです!
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▼ クイーンズタウンのYouTubeはこちら
01|街を一望できる大人気スポット
スカイライン – Skyline
クイーンズタウンの街並みを見渡すならココ!昼も夜も絶景◎
- 営業時間:9:30〜20:30
- 施設:ストラトスフェア・レストラン・バー、マーケットキッチンカフェ、ギフトショップ
- アクティビティ:リュージュ、星空観察ツアー(要予約)、ハイキングコース、バイクパーク、ヘリコプターライン、バンジージャンプ、スイング、パラグライダー
- HP:https://www.skyline.co.nz/en/queenstown/
「スカイライン」は市内中心部から、歩いて5分ほどの場所に位置しており、スカイライン・ゴンドラに乗って、ボブズ・ピークという山の頂上へ登ることができます。
日本からの添乗員付パッケージツアーの中に、ここスカイラインのディナーは、必ずと言っていいほどプランの中に組み込まれており、それほど有名なスポットです。
ツアーで行く人は問題ないのですが、個人でゴンドラに乗る場合は、事前にチケット購入が必要です。チケットの種類はいくつかあるので、目的にあった種類を選びましょう。
- ゴンドラのみ(往復)|大人$44〜(15才以上)、子供$26〜(5-14才)
- ゴンドラ+リュージュライド2回、3回、5回、6回|大人$61〜、子供$43〜
- ゴンドラ+星空観察(金土のみ)|大人$99〜、子供$54〜
※年パスや、家族4人以上の割引あり
オプショナルツアー予約
- スカイライン ゴンドラ レストラン バイキングディナー
- スカイラインでビュッフェランチ
(日本円:約5,670円〜) - スカイラインゴンドラ山頂からレッジ・バンジー
(日本円:約14,096円〜) - フリースタイルバンジー高さ47メートルのスリル!
(日本円:約14,400円〜)
頂上には色々な設備が整っており、中でも「ストラトスフェア・レストラン・バー」が最も有名です。
このレストランは、基本的にバイキング形式で、他にも時期によっては3コースセットメニューの用意もあります。クイーンズタウンの絶景を眺めながらゆっくりと食事をすることができます。
カフェもあるので、軽食を楽しみたい方は「マーケット・キッチン・カフェ」の利用をおすすめします。
私は夕方から夜の時間にかけて登ったのですが、本当に絶景でした。
リマーカブル山脈に沈む夕日、美しいワカティプ湖、クイーンズタウンの街並みがライトアップされていく風景、全てが忘れられません。
写真は外の展望台から見た、アクティビティの「リュージュ」のルートです。
ナイトリュージュを2回体験したのですが、スリルがあって楽しかったです。ライトアップもされており、暗くてルートが見えないということも無いので問題なく夜でも楽しめますが、日中と比べ、街や山脈の風景は暗くてよく見えないので、景色もリュージュも楽しみたい方は日中の明るい時間帯をおすすめします。
ゴミ箱にゴミを入れた瞬間、急に何かが中から出てきたので、驚いてライトをつけると、なんとポッサムが!
しかもこのポッサムの大きさにも驚きでした。ニュージーランドらしい、自然溢れるサプライズも楽しむことができました。
ここで、現地の人おすすめ情報をお届けします!
実はスカイラインのゴンドラに乗らなくても、スカイライン展望台まで行くことができるトレッキングルートがあります!
ティキ・トレイル / Tiki Trail
・片道:約1時間
・出発地点:スカイラインゴンドラ乗り場からスカイライン展望台まで。
・最初の15分は急な坂道ですが、ある程度運動している方であれば気軽に登れるでしょう。
02|街の憩いの場で美しい絶景を眺めよう
クイーンズタウン・ガーデンズ – Queenstown Gardens
ここは絶対外せない!街中で大自然を感じることのできる絶景スポットです。
- 営業時間:24時間営業
- HP:なし
ワカティプ湖に面した「クイーンズタウンガーデンズ」は、市内中心にある大きな公園です。
公園内には美しい植物だけではなく、小さな小道がいくつもあり、その小道を歩いて抜けると、街中から見える景観とは、また全然違った見え方の、壮大な大自然を眺めることができます。
ワカティプ湖の透明度、この写真からもかなり伝わりますよね?
ずっと眺めていられるほど素晴らしい絶景でした。人も少なく、ゆっくり静かにこの景色を独り占めできます。
このベンチに座って、本を読んでいる地元の人がいました。こんな美しい景色の前でゆっくり本を読むことができるなんて、なんて贅沢なんでしょう。時間を忘れてしまいますよね。
クイーンズタウンの魅力は、やはりこの美しい大自然なので、ぜひ訪れて欲しい観光スポットです。
チューリップを見ることができる季節は、クイーンズタウンは10月の下旬頃。オークランドとクイーンズタウンは、北海道と沖縄のように気候が違うので注意が必要です。
天気が良い日はピクニックをして日向ぼっこをしている人を見かけました。
7つの遺産の木(Heritage trees)
クイーンズタウン最初の市長が植えた樹々が園内に保護されています。自然を大事にしているニュージーランドならではですよね。お散歩がてら、ぜひ見つけてみてください!
- Black Oak (Quercus velutina)
- Red Oak (Quercus rubra)
- Grand Fir (Abies grandis)
- Algerian Fir (Abies nordmanniana)
- Monkey Puzzle (Araucaria araucana)
- Western Hemlock (Tsuga heterophylla)
- Wellingtonia(Sequoiadendron giganteum)
他にも公園内には、2つの記念碑、テニスクラブ、ボウリングクラブ、スケートパーク、ゴルフコース、アイスアリーナがあり、公園の広さが伝わるかと思います。
03|今も残る歴史ある街へタイムスリップ
アロータウン – Arrow Town –
クイーンズタウン市内とは全く違う雰囲気の街、歴史を感じたい人はアロータウンへ!
- 営業時間:24時間
- HP:http://www.arrowtown.com/
クイーンズタウンの街から、車で約20分の距離にある「アロータウン」は、およそ1〜2時間で1周できてしまうほど小さな街です。
1800年代にゴールドラッシュで栄えたこの地に、開拓者たちがコテージを建てさらに急成長し、今もなお美しい街並みが残っていることで有名です。
なんと今現在、60ヶ所以上に現存しています。
- 4〜5月の「紅葉シーズン」は、色鮮やかな落葉樹が街並みを染め見応えがあります。
- メインストリートのバッキンガムストリートにある「レイクス地方博物館」で、ゴールドラッシュ時代の歴史をのぞいてみよう。
- 歴史を感じることのできるおしゃれな建造物で、カフェやレストランを楽しもう。
- 車(格安レンタカー)
・スカイスキャナー
・バジェットレンタカー(1時間前予約可能) - バス(市バス)
クイーンズタウン市内(51 Stanley Street, Queenstown)
→ アロータウン(Arrowtown)
・コネクタバス(Connectabus)乗車、2番利用。
・料金:$8(片道)
・時刻表:1時間に1本間隔にて運行中 時刻表はこちら - ツアー
・アロータウンとワナカを巡る観光コース(日本語ガイド付)
(日本円:約10,400円〜)
・クイーンズタウン探検ツアー!~アロータウン、ワイナリー訪問~
(日本円:約9,340円〜)
04|クイーンズタウンといったらバンジージャンプ!
エージェー・ハケット・カワラウ・バンジーセンター – AJ Hackett Kawarau Bungy Centre
バンジージャンプをするなら、クイーンズタウンで飛ぶのがメジャー!
- 営業時間:10:00〜16:00(休業日:クリスマス)
- HP:https://www.bungy.co.nz/queenstown/kawarau-bungy-centre/kawarau-bridge-bungy/
ニュージーランドはバンジージャンプ発祥の国で、中でもクイーンズタウンはアクティビティが豊富で、はバンジージャンプは特に人気です。
クイーンズタウン市内から、車で約20分の距離に位置する「AJ Hackett Kawarau Bungy Centre」は「Kawarau Gorge Suspension Bridge」から飛び降ります。
- 車(格安レンタカー)
・バジェットレンタカー(1時間前予約可能) - バス(市バス)
クイーンズタウン市内(AJ Hackett Bungyオフィス)
→ AJ Hackett Kawarau Bungy Center
・料金:無料(飛ばなくてもOK)
・時刻表:なし(直接オフィスで要予約)
※バス出発の30分前に必ずチェックインをして下さい。 - ツアー
・カワラウ橋バンジージャンプ〈送迎付〉
(日本円:約14,000円〜)
・カワラウブリッジ バンジージャンプ (43m)<送迎付>
(日本円:約14,730円〜)
ここの会社はニュージーランドの有名なアクティビティ会社で、オークランドのスカイタワーでバンジージャンプやスカイウォークをする際も、この会社なので安全性と信頼戦は◎
バンジージャンプが怖いという方向けに、ジップライドもあります。事前予約をしなくてもジャンプ可能ですが、時期によっては混み合い待ち時間を要するので、飛ぶ予定の方には事前予約をおすすめします。
- 年齢制限:10才以上(14才以下は親の同意書+体験に同行が必要)
- 体重制限:35〜235kg(タンデム時:35〜117kg)
- 高さ:43mバンジー
- オプション:水タッチ、タンデム(2人で飛ぶ)
- 年齢制限:8才以上(8・9才は親の同意書+タンデムに乗る必要あり)
- 体重制限:30〜150kg(タンデム時:35〜117kg)
- 長さ:130m
- 速さ:時速60k
- オプション:タンデム(2人で乗る)
クイーンズタウンでバンジージャンプをしてみたい方は、全部で3つのバンジースポットがあります。
1つ目は、今回私たちが行った「カワラウブリッジ・バンジー」、2つ目は最初にご紹介したスカイゴンドラで登った頂上でのバンジージャンプ「レッジ・バンジー」、最後はニュージーランド最長の長さ134mを誇る「ネイビスバンジージャンプ」です。
- ネイビス川バンジーオセアニア最高高度134メートルからジャンプ!<現地集合>
(日本円:約19,400円〜) - ネビス・ハイワイヤー バンジージャンプ (134m)
(日本円:約19,760円〜)
バンジージャンプを経験したことがない方は、ぜひこの機会に挑戦してみるのもありだと思います!
日本人のスタッフはいませんでしたが、現地の方で日本語を話せる方がいたので、安心して飛べると思います。
バンジージャンプは怖いけど、せっかくならスカイダイビングやジップラインを体験してみたいという方はこちらもおすすめ!
05|マーケットで現地の雰囲気を感じよう
アートクラフトマーケット – Creative Queenstown Arts & Crafts Market
マーケットって、現地の雰囲気を感じられるから大好き!
毎週土曜日、クイーンズタウンの市内中心「Earnslaw Park」で「クリエイティブ・アート&クラフト・マーケット」というマーケットが行われています。旅行の日程のスケジュールで行けそうであれば、ぜひ立ち寄ってみてください。誰でも気軽に行くことができます。
- 営業時間:毎週土曜日 / 9:00〜16:30
- 場所:Earnslaw Park
地元の方が、羊の毛を使って石鹸の上にアートを作っていました。
売られている物は、こういった手作りの物がほとんどで、ニュージーランドらしさ、雰囲気を感じられるマーケットは、旅行者だけでなく地元の人にも愛されています。私も色々な都市に旅行へ行く度、必ず立ち寄っています。
クイーンズタウンの周辺には、他にも人気なマーケットが開催されています。
・Remarkables Market
https://www.queenstownnz.co.nz/listing/remarkables-park-ltd/3272/
※夏限定(10月〜4月)のマーケットで、毎週土曜日の9:00〜14:00までの開催です。
06|ワカティプ湖周辺の町歩き
スティーマー ワーフ – Steamer Wharf
ワカティプ湖沿いを歩いているだけで、クイーンズタウンの良さを感じられる!
ここから見渡す眺めが最高なので、ぜひ「Steamer Wharf」へ足を運んでみてください。
クイーンズタウンの街は、ワカティプ湖沿いを中心に、色々なお店が周りには立ち並んでいます。この周辺は、特に観光客が多いので、レストランやカフェ、バーが豊富です。
事前におすすめのレストランやカフェも合わせてご紹介します。
07|番外編 近郊のおすすめスポット6つ
ミルフォード・サウンド
フィヨルドランド国立公園の中にある、世界遺産を眺めるクルーズは絶景でした!
クイーンズタウン発のオプショナルツアーで、1番人気の観光スポットは、ニュージーランドの絶景ベスト1に選ばれるほど有名な「ミルフォードサウンド」です。
クイーンズタウンからミルフォードサウンドまでは、車で片道4時間かかるため、1日時間を要します。
レンタカーを借りるか、オプショナルツアーに参加するか、どちらにせよ事前に予約してから行きましょう。
私がミルフォードサウンドへ行った時の体験談も別記事で紹介しています。レンタカー、バスツアーどちらも利用して訪れた経験があるので、ぜひ参考にしてみてください。
ルートバーン・トラック
ニュージーランドの「グレート・ウォーク」の一つとして有名な「ルートバーン・トラック」は、世界遺産に指定されている国立公園内で、大自然の中をハイキングできるコースになります。
ミルフォードトラックよりも短いコースですが、並んで人気のトレッキングコースです。
- ルートバーントラック1日体験ハイキング(日本語ガイド付)
(日本円:約13,750円〜) - ルートバーントラック1日体験ハイキング/ウィルダネスアドベンチャーズ社<クイーンズタウン発>
(日本円:約14,100円〜) - 大人気!ルートバーン・トラック1日ハイキング~日本語ガイド同行
(日本円:約14,370円〜)
フランツ・ジョセフ氷河
大自然の中をハイキングできるという点では同じなのですが、また違った人気のハイキングコースがあります。「フランツ・ジョセフ氷河」は、なんと氷河の上でハイキングを体験でき、ヘリコプターと飛行機で移動するため、雪に覆われた美しい山脈を眺めることができます。
移動時間も2時間と短いため、時間があまりないけど楽しみたいという方にぴったりのプランだと思います。
※ツアーによっては、氷河の近くまでは個人で車で行き、そこからヘリコプターの物もあります。
- 遊覧飛行と氷河トレック<現地集合>
(日本円:約34,680円〜) - グランドトラバース~遊覧飛行で上空からの景色を楽しもう<現地集合>
(日本円:約28,390円〜) - 飛行機&ヘリコプターで行くフランツジョセフ氷河ハイキング<クイーンズタウン発>
(日本円:約91,000円〜)
ダウトフルサウンド
もう一つご紹介したい場所が「ダウトフルサウンド」といって、ミルフォードサウンドの10倍の広さを誇る入江があり、キャプテンクックも入るのに躊躇してしまったほど大迫力の景色を体験できます。
オークランド発の飛行機の私の隣の席が、カナダ人のご年配の夫婦だったのですが、結婚記念日旅行をニュージーランドで過ごすと言って日程表を見せてくれました。
その中にはここ、ダウトフルサウンドが記載されており、日本ではミルフォードサウンドの方が人気ですが、海外では有名なのだと感じました。
壮大な大自然をゆっくりと感じたい方に、ぜひおすすめのコースです。
- 静寂の世界へ ダウトフルサウンド1日観光
(日本円:約21,400円〜) - 世界遺産!ダウトフルサウンド1日観光
(日本円:約20,120円〜)
グレノーキー
大自然に囲まれた、もう一つご紹介したいスポットが「グレノーキー」です。
ここはサザンアルプスに囲まれたエリアで、美しい湖や渓谷、湿地帯の湖沼など、19世紀の開拓時代そのままの風景が残っている街です。
ロード・オブ・ザ・リングや、ハリウッドの大作映画のロケ地にもなっておりますが、他の観光地と比べたらマイナーなので、グレノーキーへ行ったと言ったら、とても通ですね!
- ロード・オブ・ザ・リングや大作映画のロケ地を巡る~グレノーキーツアー
(日本円:約8,620円〜) - 映画ロケ地を乗馬で観光!ライド・オブ・ザ・リングツアー
(日本円:約10,710円〜)
Onsen Hot Pools
クイーンズタウン市内から車で役10分の距離にある、温泉施設「Onsen Hot Pools」は観光客に大人気です。その理由も、杉材を利用した貸切の浴槽がとてもおしゃれで、そこから見渡す渓谷は絶景です。
2018、2019年にはワールドラグジュアリースパアワードを受賞したほど。
海外の温泉は水着で入るので写真撮影も可能なので、ぜひ旅の記念に行ってみてください!こんな写真を撮りたいと思うでしょう。
- 営業時間:9:00〜23:00
- HP:https://www.onsen.co.nz/
まとめ
クイーンズタウンの人気観光スポットはいかがでしたか?
自然や景色の美しさは、ダントツで群を抜いており、本当に癒される場所ばかりで、私はニュージーランドの観光地で、クイーンズタウンが大好きです!
ニュージーランドへ行く際は、ぜひクイーンズタウンまで足を運んでみてください。
クイーンズタウンから2〜3時間車を走らせると、学生の街、アートで人気な「ダニーデン」も人気です。時間があれば、ぜひ合わせて行ってみてください。
今回、添乗員付きではなく、個人でクイーンズタウンへ行く予定なんだけど、どこへ行ったら良いの?人気の観光地やおすすめスポットを知りたいな。どこがおすすめ?