そんな疑問をお持ちの方へ、役立つ情報をご紹介します。
宿泊先を選ぶ際、皆さんは何を重要視しますか？
どうせ泊まるなら良い旅館（外観・食事内容・温泉・部屋・接客・口コミ）、もしくは寝るだけだから何も気にしない等、色々な意見があると思います。
今回は、いつもより少し贅沢にランクの高い宿への宿泊を考えている方へ、ご紹介したい宿があります。それは誰もが一度は泊まってみたい憧れのハイグレードホテル「星野リゾート」です。
星野リゾートは、全世界に展開しているブランドホテルで「星のや、界、リゾナーレ」と分かれています。
今回、星野リゾート系列に宿泊するのは初めてだったので、星野リゾート界鬼怒川を、徹底調査して来ました！私は旅館が大好きなので、日本国内を旅行する際はよく旅館を選ぶのですが、他の旅館と違う点などもふまえて、界鬼怒川を選ぶべきポイントを5つにまとめたので、ご紹介していきます。
事前にホームページの写真などを見てから行きましたが、想像以上でした。これを見て宿泊してみたいと思っていただければ嬉しいです。
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01｜関東からは距離が近く交通が便利
電車
✔︎東武鉄道
浅草から鬼怒川温泉駅まで、直通列車「特急スペーシア」にて約2時間弱で行くことができます。
最後尾の1列車には個室が6室あるので、家族やグループ、プライベートでぜひ利用してみてください。金額は乗車券＋特急券＋1個室（人数でシェア）かかります。私は、よく片道だけ個室を利用したりします。
✔︎JR
新宿、池袋からの直通列車「JRスペーシアきぬがわ号、日光号」を利用しても、約2時間なので便利です。
バス
東京駅から鬼怒川温泉駅まで高速バスを利用して、約3時間30分で行くことができます。地方から来られる方で、羽田空港を利用したり、新幹線で東京駅を利用する方にとっては便利です。
しかし、1日1便しか走っていないため、事前に時間を確認してからのスケジュール作成をおすすめします。
旅館までの無料シャトルバスが、宇都宮駅から鬼怒川温泉駅経由にて運行あり。
- 冬季限定（11月25日宿泊～3月31日宿泊まで）
- 2日前までに事前予約（先着順）
- 1日1本のみ運行
と、いくつか条件があります。事前にホームページで運行状況を確認してみてください。
鬼怒川温泉駅〜ホテル
バス or タクシー or 徒歩
鬼怒川温泉駅までは、電車か高速バスを利用して行くかと思いますが、鬼怒川温泉駅からの交通手段はありません。（冬季限定のシャトルバスは除く）
歩くと約15分ほどで到着しますが、荷物が多い方は、市バス（ダイヤルバス）またはタクシーの利用をおすすめします。
✔︎ ダイヤルバス
5番バス乗り場にて乗車（大人190円、子ども100円）
✔︎ タクシー
ワンメーターで乗車可能
✔︎ 徒歩
約15分の道のりですが、途中に橋や川などの美しい景観があるので、ゆっくり散策しながら向かう事もおすすめです。
02｜スロープカーにてエントランスへ
入り口に到着すると、立派な建物が目の前に。「ボタンを押してください」という表示が目に入ったので、押してみると、スタッフさんが奥からやってきてお出迎えしてくれました。
すると、スロープカーに乗車してエントランスへ向かうとのこと！隠れ家というか、プライベート感満載ですね！アミューズメント感があり、旅館へ入る前からワクワク感を提供してもらいました。
エントランスへ到着すると、全面ガラスで開放感のある、綺麗なロビーが広がっており、思わずため息がお出てしまうような空間でした。
03｜栃木溢れるロビーとお部屋
ロビー
この素敵な空間、いかがでしょうか？
到着後のチェックイン手続きは、こちらにて行います。フロントロビーから眺める中庭はとても綺麗で、そこにはいくつもの焼物が展示されていました。
チェックインの際、おしゃれな益子焼の入れ物に、りんごの特製ウェルカムドリンクを用意して頂きました。コースターは木で作られており、柄もとても可愛いかったです。
お部屋
お部屋に入ると、バスルーム、ベッドルーム、リビングルームというように3つのお部屋に仕切られていました。完全に個室として仕切られているのはバスルームだけです。
お部屋の中の雰囲気は、とても落ち着いた装飾で、ゆっくりするには最高な空間でした。
入浴前のお菓子「日光の雅」も美味しく頂きました。
いつもお部屋に付いている和菓子が小さな楽しみで、旅なかのワクワクするポイントの一つです。
お部屋にバスタブは無かったのですが、シャワールームはスタイリッシュで、とても綺麗な作りになっていました。個人的にシャンプーなどが置いてある台が、使いやすく良かったポイントです。
アメニティの包まれた風呂敷がなんとも可愛いく、各星のリゾートごとに、この色や柄が違うようなのです！これは持ち帰り可能で、コレクションとして集めたくなりますね。
04｜お食事内容が魅力的
お食事処は、宿泊しているお部屋とは違う塔にあるため、中庭の景色を見ながら向かうことができます。ライトアップされていて、夜はとても綺麗でした。
ここは屋根はありますが外なので、冬の時期は、浴衣の上に上着を羽織って行かれるのをおすすめします。
夕食
お食事は懐石料理で、地元栃木県の新鮮なお野菜や果物、川魚などを使ったお料理がベースでした。
夕食の時間は2部制で「17:30〜、19:30〜」選択可能です。時間は予約の際に選択となります。
個人的に1番印象的だったお料理は、観光地「龍王峡」の龍神伝説にちなんだ、荒ぶる龍神のダイナミックさを表現したお肉料理でした。約800℃に熱した焼き石を使い、目の前で料理を仕上げてくれます。目の前でお料理のパフォーマンスして下さるのは魅力的ですよね。
お食事は前菜からデザートまで全て美味しくいただき、器もおしゃれで、最初から最後までテンション上がりっぱなし。
写真は一部でしたが、お料理の雰囲気が伝わると嬉しいです。
朝食
翌朝の朝食は、栃木の有名な益子焼きのおしゃれな器で和食メインのお食事でした。朝からこんな贅沢なご飯を食べることが無いので、とても美味しくいただきました。
05｜湯上り処がとてもオシャレ
温泉・脱衣所
他にお客さんがいなかったので、脱衣所を撮影することができました。7席くらいありましたが、そんなに広くはなかったので、混み合う時間帯は避けたほうが良さそうですね。
清潔感も綺麗に保たれていました。旅行会社の研修で、旅館をたくさん見て回っていたので、細かい所まで見てしまうという職業病が、つい色々と出てしまいました。笑
温泉は、内湯も外湯もあり、とても気持ちが良かったです。アルカリ性の単純泉なので体に優しく長湯をしても疲れにくいそうです。ゆっくり温泉を楽しみたい方にはぴったりですね。
湯上がり処
ここのスペースが湯上がり処なんです。和をテーマに落ち着いた雰囲気で、夫婦や家族、カップルで別々に温泉へ行っても、こんな素敵な湯上り処なら、のんびり待っていられそうです。
その他にも嬉しいサービスが用意されており、湯上がり処に黒豆茶とアイスキャンディーが。アイスキャンディーなんて、とても懐かしいですよね。
大人も子供も楽しめる素敵なサービスだと思いました。
06｜旅館周辺の観光地が多すぎなくて回りやすい
旅館を楽しんだあと、そのまま帰宅するのはもったいない、どこか観光して行こうと思う方は多いのでは無いでしょうか？旅館周辺は観光地が多く無いので、のんびり回ることができます。
行き先は鬼怒川からほど近い日光に行くことを決めていた私たちは、チェックアウトの時間に合わせてフロントへ。するとハンモックが用意されてありました。
最後まで、のんびりした時間を過ごすことができる旅館でした。
チェックアウト後は、市バス（ダイヤルバス）にて鬼怒川温泉駅まで行き、東武鉄道で鬼怒川温泉駅から下今市駅経由で東武日光駅へ向かいました。
日光は歴史が古くパワースポットがいくつかあるため巡って来ました。美味しいレストランやカフェ、食べ歩きグルメも堪能して来たので、興味がある方は、合わせてチェックしてみてくださいね。
まとめ
星野リゾート界鬼怒川はいかがでしたか？栃木のご当地が装飾やお食事などの、小さなところまでに使われており、栃木の良さがしっかり盛り込まれた、素敵なお宿でした。
また細かい所にまでサービスが行き届いており、自信を持っておすすめ出来る旅館だったと思います。
何もしないのんびりな旅、上質な宿で優雅な旅、ぜひ皆様も宿泊先に選んでみてください。
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次の旅行は日光・鬼怒川周辺の宿に泊まろうと思っているんだけど、どこかおすすめの旅館はありますか？出来れば良い所に泊まりたいな・・・