そんな方へ、ぜひオススメしたい情報になります。
イギリスの欠かせない観光スポットといったら、美しい田舎の風景で有名な「コッツウォルズ」です!
誰もが1度は聞いた事、見た事があるかと思います。特別自然美観地域に指定されているほど、美しい景観を見ずに終わるのは勿体無い!
イギリスへ行ったら、絶対に訪れたい場所の一つだったのですが、ロンドン市内から離れており、個人で行くには時間も勿体無いし、とても大変だったので、今回は日帰りのオプショナルツアーに参加して行ってきました。
参加したのは「コッツウォルズ4つの村 1日観光ツアー
バイブリー&ボートン&ストウ&バーフォード
アフタヌーンティー付きプランあり<日本語アシスタント>by [みゅう]」
上記以外のコッツウォルズオプショナルツアーはこちら
実際に足を運んでみて、今回のイギリス滞在で、1番最高な景色を見ることが出来ました。
シティだけでは絶対に見ることの出来ない、イギリスらしい歴史ある建物や、自然がたくさんあったので、今回の見所をご紹介致します!
▼ イギリスの基本情報を知りたい方はこちら
イギリスで絶対外せない観光スポット「コッツウォルズ」へ
[8:30] ビクトリアステーション駅に集合
集合場所はビクトリアステーション。予約と同時に事前にバウチャー(予約確認書)が添付されているので、その地図を頼りに来ましたが、構内がとても広く、本当にここであっているかな?と不安になりました。時間に余裕を持って集合場所へ向かって下さい。
日本人のガイドさんが名簿表を持って現れたので、なんとか集合でき、いざコッツウォルズへ!
バスの車窓から見える景観は、とても綺麗な菜の花でした。
コッツウォルズは、北コッツウォルズ、中央コッツウォルズ、南コッツウォルズと3つのエリアに分かれております。今回は、その中にあるうちの有名な4箇所を訪れました。
[10:45] コッツウォルズの玄関口「Burford / バーフォード」
ロンドンから出発して、車で約1時間半、バーフォードはコッツウォルズ最初の玄関口となる街。街の雰囲気はとても可愛く、コッツウォルズ建築が立ち並んでおりました。約1000人が住んでいる小さな街ですが、とても歴史ある街です。
メインのHighストリート沿いには、おしゃれなレストランやカフェが多く並んでおり、その中でガイドさんに紹介して貰ったお店を、いくつかご紹介したいと思います。
少ない自由時間の中でしか、街歩きをする事が出来なかったのですが、そこまで時間を取らなくとも観光できる街でした。
Burford HP
https://www.burfordcotswolds.co.uk/home
MAP
https://goo.gl/maps/W7FeWuAaqtX9Li36A
カラフルで可愛い「The Sweets Shop」
ここはスイーツ専門店で、カラフルなキャンディなどのロリポップが沢山飾られていました。「羊の丘」という意味のコッツウォルズなだけあって、チョコレートの形も羊で、可愛かったです。
現地の人からも愛されるここのお店は、食材にもこだわっており、ただ甘い砂糖の塊ではなく、シュガーフリーのチョコレートやグミ、ビーガンの人向けのキャンディも取り揃えています。健康志向でとても嬉しいですね。
The Sweets Shop burford HP
https://burfordsweetshop.co.uk/
MAP
https://goo.gl/maps/GqjVaWeneGky5oN79
イギリス代表のお土産といえば「HUFFKINS / ハフキンス」
1980年、ここコッツウォルズのバーフォードに「ベーカリー&ティールーム」としてオープンしたハフキンスは、今や老舗のお店として世界中で有名です。
村のパン職人だったオーナーが、コッツウォルドストーンを用いて、小さな石造りの建物でベーカリーを始めたそうです。
今もなお、食材もできるだけコッツウォルズ内で調達し、昔と同じ手法を使って、毎日ここから焼きたてのパンやスコーンやサンドイッチ、ケーキが届けられているそうです。
個人的に、ハフキンスのショートブレッドがとても美味しく、人気の商品なので、お土産におすすめです。また、ハフキンスのオリジナルバッグもお土産にとても有名で、色々なデザインやカラーが選べ、サイズもいくつかあるので、ぜひエコバッグとして利用してみてください。
▼ Huffkins Burford HP
https://www.huffkins.com/
▼ MAP
https://goo.gl/maps/2RMpuppwpQGDNMXTA
[12:00] イギリスで最も美しい村「Bibury / バイブリー」
1番楽しみにしていた村「バイブリー」に到着です。詩人であり画家のウィリアム・モリスに「イギリスで最も美しい村」として賞賛された村で、よくガイドブックや絵葉書など、コッツウォルズの代表的風景として使われています。
そのコッツウォルズのバイブリーの景観の中で、よく写真などに使用されている場所が、上記写真の「アーリントン・ロー」という石造りが並ぶコテージです。昔は羊の毛の織物古屋として使用されていたようです。
まさにピーターラビットの世界を感じさせるような、美しい石畳のお家がたくさん並んでいました。家の周りには素敵な庭園と綺麗な小川、コルン川があり、絵葉書のような物語の世界に入ってしまったような感覚で、どんな綺麗な言葉を並べても、表現仕切れないほど綺麗でした。
バイブリーの街は、お店があって賑わっているような雰囲気ではなく、本当に自然に囲まれた建物が多く、とても落ち着いていました。
上記の写真は、バイブリーにある唯一のホテル「スワンホテル」なのですが、こんな雰囲気のところに宿泊できるなんて素敵ですね。
コッツウォルズの中で、バイブリーが1番、馴染みある気がしていたのは理由がありました。
1971年に昭和天皇がヨーロッパに旅行中、このバイブリーの村に滞在したことから有名になり広まったそうなのです。小さい頃から母がここへ行きたいと言っていたのが、ずっと記憶にあったのは、そのせいだったのかなとも思いました。
そんな母よりも先に来てしまったので、いつか一緒に訪れたいと思います。
バイブリーは映画のロケ地としても使われており、「ブリジット・ジョーンズの日記」や「スターダスト」が有名な作品の一つとして挙げられています。
また、上記写真の奥の建物には、マスの養殖場がありました。この美しく広い敷地で釣り掘散策が楽しめるようでした。
▼ Bibury HP
https://www.bibury.com/
▼ MAP
https://goo.gl/maps/MaFmW2wQipix2hW1A
[13:15] Bourton-on-the-Water / ボートンオンザウォーター
コッツウォルズのベニス
今回訪れたコッツウォルズの村の中で、ボートン・オン・ザ・ウォーターが1番大きな村でした。ここには約4000人が住んでおり、レストランやパブが多く、他の村と比べて賑わっておりました。
村の真ん中に流れる綺麗な川(ウィンドラッシュ川)と、それに掛かる橋の雰囲気がとても穏やかで、街を歩いているだけで癒されました。この事から「コッツウォルズのベニス」と呼ばれているそうです。
ボートン・オン・ザ・ウォーターには、色々な施設が周りには沢山あるため、日帰りツアーの限られた時間のみだと、時間がとても短く感じました。
宿泊施設情報ですが、ホテルは全部で2つのみですが、コテージやAirBnbは多く、コッツウォルズで宿泊を考えているなら、間違いなくボートンオンザウォーターをおすすめします!私たちのツアー参加者の中で、何組か宿泊する方がいたので、良いプランだと思いました。
素晴らしい景色を見ながら、ゆっくり過ごすのも良いですが、何日か宿泊したいと思う方に、いくつか観光名所をご紹介します。
子連れファミリーに嬉しい「ファームパーク、バードランドパーク&ガーデンズ、モーターミュージアム、鉄道模型ミュージアム、トンボ迷路、乗馬センター」といった様々な施設があり、大人も子供も楽しめるでしょう。
他にも、個人的に気になった、オリジナルの香水を調合して作る事ができるお店や、クラフトビールの醸造所があります。
コッツウォルズへ行くプランを考えている方、ぜひ1泊でも、ボートン・オン・ザ・ウォーター泊をおすすめします。
▼ Bourton-on-the-Water HP
https://www.bourtoninfo.com/
▼ MAP
https://goo.gl/maps/gZUCwQYsYmvuq9cQ9
自由時間のランチはイギリス料理を
美しいウィンラッシュ川沿いに面している、長めの良いイギリス料理のレストラン「The Croft Restaurant」でランチをとりました。
なぜここを選んだかと言うと、イギリス料理のお店で、口コミ評価が良かったからです。イギリス料理といったら、フィッシュアンドチップスでしょうか?やはり美味しかったです。
お店の雰囲気がとても良かった点や、金額もそこまで高くなかったので、気軽に入る事ができるレストランとしておすすめです。
The Croft Restaurant HP
https://www.thecroftbourton.co.uk/
MAP
https://goo.gl/maps/b48qjFNmgZarfQ4x6
[15:10] Stow-on-the-Wold / ストウオンザウォルド
最後に立ち寄った村、ストウ・オン・ザ・ウォルドは、貿易の中心地だった事で有名です。
この辺りには、いくつか教会があるのですが、その中で唯一施錠をかける事ができた教会「セントエドワード教会」は、昔戦争で敗北した王立軍の刑務所として使用されていたそうで、首を切った時のペナルティが、広場のような所に今も置いてありました。
セントエドワード教会の入り口に並ぶイチイの木は、観光名所として有名だそうです。
街の雰囲気としては、時間帯が夕方だったせいか、とても静かでした。しかし街全体的にレストランやブティックが多く、栄えているのが伝わりました。今でも見本市が行われているほど、賑わう街だそうです。
MAP
https://goo.gl/maps/sFBsmaG6sY7qECwh9
まとめ
コッツウォルズの旅はいかがでしたか?
イギリスの中心地を離れると、こんな素敵な街並みや自然の風景があったなんて、違う国に来たみたいだ、と思ったのが私の感想でした。
街の中心では、決して味わうことのできない旅だと思いますし、心からおすすめしたい場所です!イギリスへ行く際は、ぜひコッツウォルズまで足を運んでみて下さいね。
私が今回参加したオプショナルツアー会社も、ご紹介しておきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
https://www.veltra.com/jp/europe/uk/
※私が海外旅行へ行く際によく利用するサイトをご紹介しています。
イギリスに絶景スポットがあるって聞いたんだけど、いくつかオススメの場所を教えて欲しいです!