ニュージーランドの人々に飲まれている水ブランドとして有名で、全国1位2位を競うほど、各地に販売されている天然水「神秘の泉」の源がまさにここ、「Blue Spring Putaruru」です!
オークランドから車で約2時間の距離にあるため、日帰りで行く事も可能です。そして入場料無料です。
私がワーキングホリデー中に初めての旅行で訪れた場所なのですが、オークランドよりも、ハミルトンやタウランガ、ロトルアに近いため、それらに行く道中に立ち寄るベストスポットとも言えます。
軽いハイキングコースとなりますので、事前に知っておくと良いポイントをご紹介します。
- トイレは全部で4ヶ所に設置してあるが、紙も手を洗う場所も無いので注意
- 駐車場が2つあるので注意(Whites Road / Leslie Road)
- ブルースプリングに近いのはLeslie Road(駐車場からわずか800メートル)
▼ ブルースプリングのTravel Vlogはこちら
ブルースプリングを歩こう
オークランドから、気軽に行くことが出来るハイキングコースとして有名で、そこまで険しい道では無いので、初心者向きだと感じました。
過去ハイキングの経験が無い方や、不慣れの方はブルースプリングから始めてみるのも良いと思います。
所要時間は片道1時間30分かかるので、往復だと3時間です。激しいアップダウンは無く、子供連れやご年配の方でも、そこまで無理なく歩けるのではないかなと思いますが、多少階段や坂はあります。道によっては水辺が近いため濡れていて滑りやすく、気をつけなくてはいけないポイントもあります。もし難しいようであれば途中で引き戻る事も可能です。
ボードにも記載の通りペットやバイクは禁止なので注意して下さい!
ここはブルースプリングをよく見る事が出来る、最初の絶景スポットです。ここから本格的に森林の中を歩いて行きます。ブルースプリングへ行く際は、スニーカー必須なのでおしゃれは不要です。
ブルースプリングの水は、ママク山脈から50〜100年にかけて到着した神秘的な水です。写真からも伝わるかと思いますが、水の透明度は本当に素晴らしかったです。太陽の光でキラキラしていて、神秘的な空気感を感じました。
ブルースプリング源泉から湧き出す鉱泉には「骨密度強化、コラーゲン育成」を補佐する成分であるシリカが豊富に含まれているそうです。
ここのボードに記載されておりますが、ブルースプリングの水は何千年もかけてここまで保たれてきました。それは、ここを訪れた人たちがルールをしっかり守って来たおかげでもありますが、元々ブルースプリングの水はとても繊細で壊れやすいのです。
しかしながら、ここの水はとても綺麗なので、つい泳ぎたい、入ってみたいと思う方もいるかもしれませんが、環境保護のため遊泳禁止です。
ニュージーランドの人たちの、自然を自分たちの手で守っていこう、という自然を守る姿勢が、私はとても大好きです。
泳ぎたい場合は、ロトルア、タウポに水着で入れる温泉スパがあるので、ここではやめましょう。
ブルースプリング沿いを歩いていると、野生のコクチョウ(Black Swan)を発見しました。
ニュージーランドのコクチョウは、元々オーストラリアから移入したそうです。日本だと茨城県、宮崎県に移入しているそうですよ。
鳥好きな方は、バードウォッチングも楽しむことが出来ます!
しばらく歩いていると、どこの楽園?と思うような景色が現れました。ブルースプリング入り口の景色もとても綺麗だったのですが、なんとも幻想的なポイントでした。歩いて10〜15分ほどだったので、すぐ見つけられると思います。
ブルースプリングの中で、私のお気に入りの場所です。
この天然水は古くから「マオリのヒーリングウォーター」として愛されているそう。
この泉の色の違い伝わりますか?場所によって、全く違った色のブルースプリングを見る事が出来ます。
天気や、太陽の光の反射具合にもよるかと思うのですが、どこもとても綺麗で、立ち止まっては写真を撮っての繰り返しでした。
私たちは、この後ロトルア観光へ向かい、宿泊先のタウポへ行く予定だったので、ここブルースプリングで3時間の時間確保が出来ませんでした。なので中間地点手前で戻りましたが、次回はゆっくりブルースプリングに時間を使いたいと思います。
Blue Spring Te Waihou Walkway HP
https://www.waikatonz.com/experiences/walking-hiking-trails/blue-spring-te-waihou-walkway/
まとめ
神秘の泉があるブルースプリングはいかがでしたでしょうか?
ここを訪れる際は、しっかり時間を設けて、最後まで行ってみて下さい。ニュージーランドを周遊する方はもちろん、オークランドにだけ滞在する方も、もしフリーの時間があればぜひ、レンタカーを借りて行ってみて下さい。
日本からの旅行パッケージツアーには基本的に含まれていないので、個人旅行または、自由時間が数日ある場合は、行ってみる価値あると思います。